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    国債クラッシュ―震災ショックで迫り来る財政破綻

    • 2012.01.03 Tuesday
    • 03:03
    日本の借金
    大きく見積もって1000兆円。
    日本の借金の対GDP比率は約200%、
    借金大国のイメージのある米国でも90%前後、
    ギリシャですら110%。
    日本の財政はもはや前人未到の領域

    日本の個人金融資産はまだ1000兆円ほどある。
    その一部を税金として吸い上げれば、債務残高は劇的に下がる??


    日銀による国債の直接引き受け
    日銀は政府にとっての円札印刷機と化してしまう。
    日銀のバランスシートは着実に膨張を続け、
    供給過剰となったマネーは海外へ向かい、円安圧力として働く。

    それ以上に通貨の信認は守れない。
    外国からすれば
    日本人は紙代とインク代だけで買っていくのか
    とういうことになる。
    外国が日本円の受取を渋るようになれば、
    日本国民も円を信用しなくなり、米ドルなどに資産を移しかえるだろう。
    すると金融機関にも国民の預金が残らず、国債を買えない、
    行き着く先は国債価格の暴落。

    紙幣の増発による通貨の価値の希薄化と、
    円安による輸入品の値上がりが重なりインフレが急速に進む。


    特殊なマーケット
    外資が過去、日本国債に対して空売りをしかけたが、
    値崩れを嫌う国債ホルダーの利害が一致しているため、
    追随売りが起きず、大量の売り残をヘッジファンドが抱え込んだ。
    日本の国債マーケットは非常に特殊。

    日本国債の95%、数十兆円を銀行や生保などの国内投資家が保有。
    仮に国債価格が暴落すれば、膨大な含み損となる。
    国債価格が高いうちに、少しでも先に売り抜ける??

    債券ディーラーは政治の一挙一動を見ながら、
    将来のリスクを予測し、前倒しで対策を講じる。
    彼らが政治を信用できず、国債を売り始めれば
    長期金利が上昇し、国の財政悪化スピードは速まる。

    資産復興の
    財政出動→国債の大量発行→国債価格の下落
    の動きも要注視。




    マネー避難 危険な銀行預金から撤退せよ!

    • 2012.01.02 Monday
    • 03:27

    債券価格はどう決まる?
    将来の期待インフレ率と国の信用度。
    将来のインフレ率が低く、国が倒産するとは
    誰も思ってないから、日本国債は異常に低い
    利回りだった。

    ところが、国の信用度が急落すると、
    債権価格の下落(長期金利の上昇)が予想される。
    このような金利上昇はロシア危機の時のロシア国債で起こった。
    ロシア国債はデフォルトしたが、
    金利は一時80%近くまで上昇。


    今後はかなり円安に
    震災の影響で貿易黒字が減る
    →円売りドル買い要因


    国債の日銀引き受け
    財政問題により遅かれ早かれ、禁じ手の国債の日銀引き受けをする、
    すると紙幣が世の中に溢れ、価値が下落、ものすごいインフレとなる。
    紙幣をばら撒く
    のと同じ。


    ドル資産
    東京が廃都になってドルが3000円になっても
    ドル資産があれば、円に変えれば大丈夫。
    今後のシナリオは国債未達による国債と円の暴落で
    市場の反乱が起き、ハイパーインフレとなる。
    その際の円を守る方法は円預金を引き出し
    外貨分散投資をする。



    インフレ対応型の金融商品。
    インフレが来れば企業の借金は実質軽減される。
    インフレで価格が上昇すれば、企業業績も以前より上昇。
    借金・売上の観点からインフレは企業にとってありがたい。










    マネー避難 危険な銀行預金から撤退せよ!

    • 2012.01.01 Sunday
    • 01:01

    藤巻氏の本は理解しやく、
    分かり易いですね。
    まずは序章のご紹介。


    誰が国債を買うのか?
    基本は金融機関だが、結局は
    お金を預けた預金者のお金が原資。
    金融機関は預かったお金を運用しないと
    銀行員の給料どころか預金者に金利すら払えなくなる。
    他に運用先がないのでいくら金利が低くても
    国債を買い続ける。


    今後も買い続けるか?
    2010年現在1489兆円あると
    言われる個人金融資産。
    この11年間で88兆円しか増えてない。
    そのような状況で毎年40兆円とか35兆円
    とかという国債を買うお金をどこから降ってくるのか?


    大震災が起きてから
    金融機関も復興資金需要に応えるため、
    保有している国債を売却するかもしれない。
    政府がさらにお金が必要なのに
    金融機関は国債購入に回す資金がなくなる。

    そこで足りない資金を日本銀行が供給、
    お金がジャブジャブ、
    紙幣がただの紙切れ、
    スーパーインフレ
    となる。





    国債クラッシュ―震災ショックで迫り来る財政破綻

    • 2011.12.31 Saturday
    • 22:29
    本書の一節に以下の文章があります。

    国民は消費税十数パーセントの消費税率アップを
    拒み続けてきた代償として、数十パーセントの
    物価上昇を招くことになる。。

    今の状況を表しているでしょうか。

    今日の日経に
    政府の債務残高は国内総生産の(GDP)に対する
    比率は200%を超え、第2次世界大戦並みの水準。
    先進国では最も高く上昇が高まらない。
    「日本の国債は膨大な貯蓄で賄えるから大丈夫」
    とされてきたが、状況は変わっている。
    90年には家計の純資産が政府債務の2.3倍あったが
    2009年には1.1倍に。
    債務の水準を下回るのは時間の問題だ。


    難しい問題です。








    日本国債(下) (講談社文庫)

    • 2011.12.31 Saturday
    • 04:04

    国債は低金利&供給過多のようですが、
    未達にはなりません。
    何故でしょうか?


    誰が国債を買うのか?
    まず農林系、年金系。
    つられて信金、県信連も買う。
    数が多いから全体額は大きくなる。
    政府の国債乱発に大いに協力。

    GDPの何倍?
    長期の公共債の残存総額は現在約600兆円あまり。
    日本のGDPのほぼ約140%。
    これに公団や第3セクターの負債総額を加算すると
    全部でGDPの2.5倍くらいあるのでは。

    日本の国債
    これだけ乱発されるの国債の発行量ながら
    なぜ価格は下がらないか?金利はどうして上がらないか?
    この国独自の未整備な税制や決済制度が、これだけ
    海外からの買いを制限し、発行量のほとんどを日本人だけで消化。


    日本の国債、これからどうなるのでしょうか?


    日本国債(上) (講談社文庫)

    • 2011.12.30 Friday
    • 08:52

    最近、消費税値上げで議論が起こってますが、
    これも日本の財政赤字が発端。
    財政赤字の為、国債を発行して自転車操業の日本、
    これが現状ではないでしょうか?

    そこで、日本の国債に関する本を読破。

    「日本国債(上下)」
    「マネー逃避」
    「国債クラッシュ」


    まずは、日本国債から取り上げます。



    国債が、応札未達になったら?

    国債市場が値崩れするが、
    その分金利が上がれば、
    利子生活者にはありがたいこと。

    そのような一節が本書にはあります。
    しかし国債とは国を運営するための資金調達。
    その資金のコストが上がれば、やはりまずいですよね。

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